以来6年半（7年）振りである。本枠では働くことをテーマにビジネスドラマを展開する。

前クールでは江口洋介さん主演の「ヘッドハンター」
そして今回は仲村トオルさん主演の「LAST　CHANCE　再生請負人」
また秋には唐沢寿明さん主演で「ハラスメントゲーム（仮題）」を放送予定です。

主演だけでなく配役からもテレ東の本気度が伺えます。
是非とも成功して欲しいドラマ枠で、おじさん世代だけでなく、これから社会に出ていく若者にも是非見て欲しいドラマ枠です。

さて、本作ですがＣＦＯに着任した樫村徹夫（仲村トオル）の調査で、「デリシャス・フード」の闇の部分がついに明らかになり、100億以上の貸倒引当金を計上しなくては倒産の危機に陥る。今後さらに窮地に立たされそうです。今後、雇い主である山本知也（大谷亮平）との軋轢も生じてくるだろうし、宮内亮（椎名桔平）がどのような形で描かれるのか、樫村徹夫はどのようにしてこの最大のピンチを乗り切るのかが非情に楽しみです。少し展開が早すぎて苦労感が薄く映りがちだが、内容的に非常に面白く、夏はスピードとリズム感のあるこういうドラマがおすすめです。