表彰(7月スタートドラマ 作品編)

優秀作品賞

発表

この7月クールは、素晴らしい作品が多く非常に悩みましたが、
何度見ても楽しめる、何度見ても泣ける、何度見ても笑える、何度見ても感動する、が選ぶ基準としていますが、甲乙つけがたい作品が多かったですね。その中であえて選ばしていただくとすれば次の3作品です。

1位  ハゲタカ

2位  この世界の片隅に

3位  チア☆ダン

【選考理由】

ハゲタカ

鷲津役の綾野剛さんの圧倒的な個性と決めセリフは、何度見ても痛快ですし、その鷲津に翻弄られる芝野役の渡部篤郎さん、飯島役の小林薫さんの演技力が一層の面白味を出しています。ここと言う場面での松平貴子役の沢尻エリカさんが、すごく素敵な女性経営者を演じられている事もいいですし、脇を固めている杉本哲太さん、光石研さん、池内博之さんなど実力派を揃えて見ごたえをさらに引き立ててくれています。

小林薫さんの「わしはまだ生きとる」とか、綾野剛さん部下かとのやり取りで「ボス、また会えますよね。」「ああ」このやり取りから、続編を期待しています。

 

この世界の片隅に

戦時中でも前向きに生きるというテーマに沿ったドラマで感動しました。今回で3度目のドラマ化になりますが、一番良かったと思います。特に広島弁が戦時中でもどこかほのぼのと感じで受け止めやすく、若い人も見やすく作られていました。そして何よりすずさん役の松本穂香さんが独特の個性ある演技が実にすずさんにピッタリに感じました。そして優しい義母役の伊藤蘭さん、娘を失う悲しい小姑役の尾野真千子さん、すずを支える優しい夫役の松坂桃李さんたちの懸命に生きる姿に胸を打たれました。

チア☆ダン

これは、現代版の青春ドラマですね。夢に向かって頑張る女子高生たちは実に美しかったですね。特にダンスレッスンには相当な時間をかけていたそうです。対立する元仲間、くじけそうになる部員、圧倒的に強いライバル、怪我してしまう自分、などを乗り越えて頑張る姿はまさに現代版の青春ドラマです。そして、福井弁がほのぼのとした心地よさを倍増し、わかば役の土屋太鳳さんがイキイキとして応援したくなる清々しドラマです。

 

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