さくらの親子丼2

さくらの親子丼 2 感動の最終回

感動の最終回

シーズン3はあるのか!?

親からの虐待などから子供たちを守るシェルター「ハチドリの家」を手伝っていたさくら(真矢ミキ)たちの奮闘記と、虐待を受けて親からの愛を知らず人を信じられない子供たちの心の成長を描きながら、さくら(真矢ミキ)と心通わせ少しずつ自立していく子供たちを描いている。ハートフルな作品でした。

前作に続いてシーズン2も良かったですよね。様々な事情のある子供たち、最初は戸惑いながらも、奮闘するさくら(真矢ミキ)の背中を子供たちはしっかりと見ているんですね。徐々に心を通わせて、氷のように閉ざされた心も、さくら(真矢ミキ)の溢れんばかりの愛で癒されていきます。

最終回は、怒涛の展開でしたね。小宮山詩(祷キララ)さんの大学合格、義父からの性暴力を受けていた白鳥マリア(日比美思)の母の離婚と謝罪。川端哲也(柄本時生)への一方的な愛から井口茜(柴田杏花)はアイドルを目指すことに。古井戸貞子(井頭愛海)は、一度は施設に捨てた子供を引き取る覚悟をするし、藤島玲奈(尾碕真花)も高校の復学をめざすが、悲しみもありましたね。

保護観察中だった大豆生田香(塩野瑛久)は、妹を助ける為に、窃盗団と接触し少年鑑別所に、美容師見習いを始めた新城由夏(岡本夏美)は、同僚からの嫌がらせで暴力をふるってやけになる。

弁護士の桃子(名取裕子)から言われていた約束を破り、由夏(岡本夏美)を助けてあげるさくら(真矢ミキ

さくら(真矢ミキ)さんの広くて大きい愛。そして徐々に通じて通い合う心。良いドラマですよね。そして、さくら(真矢ミキ)と一緒にシェルター「ハチドリの家」から去る新城由夏(岡本夏美)。それを勧める弁護士の桃子(名取裕子

決してすべてがハッピーエンドではありませんが、皆が納得できる終わり方で良かったです。そして、東海テレビさんならきっとシーズン3は制作してくれると信じています。

心温まる素敵なドラマありごとうございました。