7月ドラマ  作品部門表彰

7月ドラマ  ドラマ作品部門表彰

候補作品は多くありましたが、上位3作品とは僅差な感じですね。次点のTWO WEEKS(フジテレビ)も中々よかったですよね。ただ、何度も見たいような作品はありませんでした。それと女優の頑張りが目立ったクールでしたね。10月からのドラマにも期待しています。

 

1位 監察医 朝顔 (フジテレビ)

【コメント】まずは上野樹里さんの演技力にアッパレでしたね。ドラマが始まるまでは、派手さもなくストーリー的にも期待薄と思っていました。が、優しくてすごくメッセージ性の強いドラマでした。震災で母の石田ひかりさんが行方不明になり、心に深い傷を負った朝顔(上野樹里)が、一所懸命に生きる事で成長していく。中々他にはない感動でした。

2位 ボイス 110緊急指令室(日本テレビ)

【コメント】韓国ドラマのリメイクなので仕方ないのでしょうが、少し残虐性がマイナスポイントになりましたね。ドラマ自体は、誰が犯人なのかハラハラドキドキのドラマでした。スリリングな展開も見ていて飽きが来ず楽しめましたね。

3位 わたし旦那をシェアしてた(日本テレビ)

【コメント】奇想天外なドラマでしたが、3人の事実婚の妻を残して亡くなった夫も、その妻たちもみんな善人で描かれていて不思議なドラマでした。黒木啓司さんが異常に怖く良い演技をされていました。そして遺産の3億円も善人的に使われてハッピーな終わり方も良かったですね。

 

特別賞 ルパンの娘(フジテレビ)

とにかくエンタテインメントに徹したコミカルな作品でしたし、深田恭子さん初めLの一族が泥棒をする時に仮面をつけたり、衣装を着替えたりと、皆さんチャーミングなんですよね。そしてミュージカル舞台で活躍される大貫勇輔さんを起用して盛り上げてくれましたね。気絶させられる時に必ず白目をむいてくれる瀬戸康史さんの演技も良かったですよね。