7月ドラマ 優秀ドラマ部門表彰

優秀ドラマ部門

まずは、コロナ禍の中でドラマ制作に尽力してくれた役者を始め全てのスタッフの皆さん、スポンサーの企業も含めて感謝申し上げます。

賛否両論の東京オリンピック2020が開催されて、その裏番組として放送されることになぅった民放ドラマ。局側としては、視聴率が取れないだろうから、手抜きの制作も予想されましたが、1年間の猶予と緊急事態宣言が続いており、オリンピックの期待度・関心度が下がる事を予想されたのか、見ごたえのある作品が揃いました。
1話完結のドラマや、夏らしくライト感覚で見れるドラマも特徴の一つかもしれませんね。

ランクインはしませんでしたが、「緊急取調室 season4 」「Night Doctor」も中々見ごたえのある良いドラマでしたね。

 

それでは、発表します。第三位の前に特別賞から

 

 

八月は夜のバッティングセンターで。

特別賞】 八月は夜のバッティングセンターで。テレビ東京系列

仕事を始め様々な問題に悩む女性がバッティングセンターを訪れて、憂さを晴らしていると
声をかけて問題を解決に導くのですが、主演の元プロ野球選手の関水渚役の仲村トオルさんが「聞いてみるか俺の野球論」と言う言葉と共に
何故か、野球場でユニホームをつけてプレーしているんです。そして毎回、元プロ野球選手が登場し一言話すのですが、全くだラマとしては意味不明です。

 

 

サレタガワのブルー

第三位 サレタガワのブルー TBS系列

愛妻家のイケメン夫、優しくてかわいい妻
幸せな夫婦生活は、偽りの姿――
思いもよらぬ妻の不倫から始まる、“サレタガワのブルーされた側の悲劇”の物語です。

不倫している妻・藍子役(堀未央奈)のしたたかさと開き直りが、不倫を正当化し、悪いのは夫の責任だと逆にののしる意外な展開と堀未央奈さんの可愛らしさとのギッップが面白かったですね。

不倫をされてしまう側の夫・暢役(犬飼貴丈)の優柔不断さと思いっきりの悪さと優しさが絶妙で揺れ動く夫婦間のバランスを最終回まで持たせてくれましたね。実際に起こり得るリアリティーのあるドラマでしたね

 

 

 

ただ離婚してないだけ

第三位】 ただ離婚してないだけ テレビ東京系列

一つの不倫が招いた「最悪」の結末・・・
母の再婚相手が大会社の社長で、社内でも着実に実績を作るも母との間に出来た実子の弟に社長を継がせた義父。そして会社を追い出されるような形で去る正隆役(北山宏光)と妻・雪映役(中村ゆり)自暴自棄な正隆(北山宏光)は不倫に走ってしまい、そして不倫相手・萌(萩原みのり)を殺害してしまう。

正当防衛にもなり得たが、二人は遺体を隠して隠ぺいしてしまう。そして、次に萌(萩原みのり)を探しゆすりに来たたチンピラを義文(深水元基)を監禁するが・・・・・

どんどんと追いつけられる中で、精神がおかしくなっていく二人。
サスペンスでもありある意味ホラー的な要素を含んだ作品で、深夜ドラマでしか味わえない恐怖系のドラマでした。

 

 

ハコヅメ ~たたかう!交番女子~

第二位】 ハコヅメ ~たたかう!交番女子~ 日本テレビ系列

交番女性警察官の奮闘ぶりを、ユーモラスな部分も多く取り入れており、いい女となった戸田恵梨香さんとキュートな永野芽郁さんが大活躍するドラマでした。

そして二人とも共演しているムロツヨシさんがみんなを結び付けてすごくいい雰囲気でチームワークの良さが画面を通して感じ取れますね。
夏の暑い夜は、笑えて、ちょっぴり泣けるドラマが最高ですよね。

 

 

 

TOKYO MER~走る緊急救命室~

第一位】 TOKYO MER~走る緊急救命室~ TBS系列

ハラハラドキドキ感のある展開に怒涛の展開は、視聴者の目と頭を話しませんでした。
災害現場に向かうのは救急車でもなくドクターカーでもなくドクターヘリではなくTOKYO MER
使命は『死者数0

悲惨な災害現場、レスキュー隊の静止を振りきっての現場での医療作業など、通常ではありえない状況でシラケてしまうところなのですが、現実世界自体もありえない状況の中で上手くマッチしたのかもしれませんね。コロナ禍で、頑張っている医療従事者と重ねての感動がありましたね。