義母と娘のブルース　不思議　その68

攻める義母・カウンターを放つみゆき

勝負の第三ラウンド

「みゆきは全てを捨てて、同情から自分を育ててくれたと思っている。」と今度は亜希子さんの専制
「では、もうきれいな言葉で語るのはよしましょう」と
亜希子（綾瀬はるか）さんは、自分の生い立ちからみゆき（上白石萌歌）に語りかける。
「私があなたを育てたのは私のエゴです。・・・・あなたは私に利用されただけ。私はそんな女です。だから恩に着る必要など何一つないのです」と優しく諭すようにみゆきに語る亜希子（綾瀬はるか）さん

「お義母さん。バカなんじゃないの？」とジャブを放つみゆき（上白石萌歌）
そして
「私が笑ったら、自分が笑った気になるってさ、私が傷つけられたら自分の事のように怒るってさ、自分が欲しかったものを全部上げたいってさ、そういうのを世間では、愛っていうんだよ」と強烈なカウンター

「やりたいことやってよお義母さん。」
「お義母さんがすごいねって言われたら、きっと自分もすごいねって言われた気分になると思うんだよ」
「まだわかんないけど。お義母さんとおんなじ気持ちがね、私の中にちゃんとあると思うんだよ」

勝負はつきましたね。お義母（綾瀬はるか）さん

お互いがお互いの事を思いあって語る感動の名シーンです。
元バリバリのキャリアウーマンの亜希子（綾瀬はるか）さんが、女子高生のみゆき（上白石萌歌）にやり込められたのも、きっと義母さんに育てられたみゆきが立派に成長した証しですね。

まさに義母と娘の愛なんですよ。亜希子さん