中学聖日記 ダメダメ104

謝罪のはずが 1

母親の気持ち

「今度の事は息子の方から先生に電話して、巻き込んだ形になった。」と、確認する愛子(夏川結衣

「言えそう言いたいわけでは。すべては、3年まえから始まっています。お母様が心配されるのも当然です。重ね重ねお詫び申し上げます。」と、頭を下げる里美(中嶋朋子)、謝らない聖(有村架純

「聖は息子さんの付添と言いますか、元担任としてほっとけずにお父様のもとに送り届けただけで、それ以上の事は何も・・・そうよね聖」と続けた里美(中嶋朋子

愛子(夏川結衣)は、里美(中嶋朋子)の言葉を聞きながらも、聖(有村架純)から視線を外さなかった。

「ごめんなさいお母さん。・・・申し訳ありません。黒岩君が好きです。教師としてではなく黒岩君が好きです。」と、宣言する恥さらしの聖(有村架純

「あなた何言ってるの。・・・どうしちゃったの。何度同じ間違い繰り返せば気が済むの。黒岩さんに謝って、もう二度と息子さんに会わないって約束しなさい。聖!」と、必死で止めようとする里美(中嶋朋子

「それはできません。もうこれ以上、嘘をつき続ける事は、約束します。黒岩君の生活を妨げる事はしません。黒岩さんにお許しを頂ける日まで」という聖(有村架純

「晶をよろしく、そう言えればどんなに良いか。けれど、とてもそうは言えない。今の晶は先生といると不安定になります。3年前もそうだった。あなたたちは、自分たちも気持ちを確かめ合うのに必死で、まわりが見えなくなって、色んなものを失って、このままじゃ、二人ともダメになる。」と、諭すように話す愛子(夏川結衣

愛子(夏川結衣)さんの冷静な態度は
心の中では、はらわたが煮えくり返っているはずの愛子(夏川結衣)さんだが、必死で止める里美(中嶋朋子)の姿を見ても何も反応しない聖(有村架純)に、この淫行教師に何を言っても無駄だと思ったのでしょうか?

聖(有村架純)さんは
晶(岡田健史)と似ていますね。惹かれあうはずです。最低のクズ人間です。むしろ28歳にもなって取り返しのつかない馬鹿ですね。こんな人の心が分からない人は、もはや人間ではありませんね、人の皮をかぶった獣です。