グッド・ワイフ

やってしまったグッド・ワイフ

グッド・ワイフ

ドラマを潰すキャスティング

常盤貴子さん主演のドラマですが、せっかく良いドラマなのにやっちゃいましたね。

その前に内容はというと

杏子(常盤貴子)は出産を機に弁護士の仕事を辞め、専業主婦としてエリート検事である夫(唐沢寿明)を支え、子どもを育て、家庭を守ってきた。ところがある日、東京地検特捜部長である夫(唐沢寿明)が汚職の容疑で逮捕される。さらに女性スキャンダルまで明らかになり、“よき妻” として家族に尽くしてきた杏子(常盤貴子)の人生は一変する。

夫(唐沢寿明)のスキャンダルの真相も明らかにならない中、子どもたちを守るために杏子(常盤貴子)は復職を決意。そして司法修習生時代の同期・多田(小泉孝太郎)の助けで、多田(小泉孝太郎)が経営する法律事務所に仮採用され、16年ぶりに弁護士として復帰し事件の真相を解き明かしていく。

エリート検事・蓮見 壮一郎(唐沢寿明)が嵌められた事が、このドラマの核となる部分ですよね。そして、1話完結で弁護士として成長していく杏子(常盤貴子)の姿を描くドラマでもあります。

ところが、重要な蓮見 壮一郎(唐沢寿明)の弁護士役・林 幹夫役で博多華丸さんが登場しています。お世辞にも上手いとは言えない演技で、凄く残念です。

そして、蓮見 壮一郎(唐沢寿明)を陥れたキーパーソン南原次郎役に三遊亭円楽師匠、そして次週(2/17)には、車いす弁護士・三栗谷剛役で春風亭昇太師匠が登場します。

グッド・ワイフは笑点とコラボしているの?

春風亭昇太師匠は、落語家さんの割に滑舌が悪く、「下町ロケット」「小さな巨人」でも不評でした。NHK大河ドラマで今川義元を演じられた時には、公家風の見た目重視で殆どセリフはありませんでした。これなら理解できますよね。

それでも俳優としてキャスティングするとは、社長の佐々木卓氏が落語好きで、ゴマをすって忖度しているとしか思えないですね。TBSのキャスティングはどうなっているのか疑問だらけですね?

せっかく良いドラマだったのに残念でなりません。TBSのドラマキャスティングは最低ですよね。