舞台 今年見た公演

今年見た舞台です。

1月 コーラスライン
2月 モンティ・パイソンのSPAMALOT
2月 パレード
4月 マンマミーア
6月 終わりよければすべてよし
6月 劇団四季 The Bridge~歌の架け橋~
7月 首切り王子と愚かな女
10月 ムサシ
12月 ライオンキング
12月 オリバー
12月 パ・ラパパンパン

以上の11作品です。本来ならば、「レ・ミゼラブル」「The PROM」はコロナの影響を受けて公演中止となりチケットは買っていましたが見れませんでした。特に「レ・ミゼラブル」は、すべてのキャストが見れるように3枚買っていただけに余計に残念です。

それぞれ、コメディー、感動作品、ミュージカルばど様々です。「The Bridge~歌の架け橋~」は歌で綴る劇団四季の歴史でした。どれも素晴らしく甲乙つけられない位楽しませていただきました。

特に印象に残る俳優・女優を一人ずつ上げるとすると、俳優はやはり舞台でこその吉田鋼太郎さんですね。「終わりよければすべてよし」の最後の口上が実にかっこいいんです。「フランス国王もひとたび芝居が終われば物乞いへと身を落とします。ここにおられる皆々様にお願いがございます。この哀れな物乞いの願いをかなえて欲しいのです。それは、もしこの舞台を見て良かったとおもわれたなら、どうか万雷の拍手をお願い申し上げ奉りまする・・・・」カッコよ過ぎました。一度しか聞いていないセリフを覚えてしまいました。

もう一人は、「首切り王子と愚かな女」の伊藤沙莉さんです。小さい体が芝居をしている時には大きく感じらるくらい迫力のある演技でした。しかも、舞台狭しと縦横無尽に走り回り、セリフ量も多くて大変だったと思いますが、カーテンコールで笑顔を振りまいて下さり、余計にファンになりそうです。

また、あまり期待していなかったのですが「オリバー」のソニンさんには、驚かされました。すごい声量で、大きな演技をされており完全にミュージカル女優でした。アッパレでした。今回は空席も目立ちましたが作品自体はこれから浸透していけば、レミゼやミスサイゴンと同じような人気作品になると思います。

パレード」では、物語は無実の罪ながら処刑されてしまう悲しい話ですが、元劇団四季トップのお二人、石丸幹二さんと堀内敬子さんのデュエットは最高でした。ドラマ「表参道高校合唱部」でのデュオしてましたね。

我らが石原さとみさんも多忙の中、「終わりよければすべてよし」で、凄いセリフ量をこなして、怖いくらいに役に入り込んでおられてやりった感が感じられましたね。

年明けの1月は、「マイ・フェア・レディ」故・神田沙也加さんの代役になる朝夏まなとさんに頑張って欲しいですし期待しています。「ボディガード」では、ミュージカル界の至宝新妻聖子さんにも期待大です。この日作品は、すでにチケットを購入しています。

3月には、劇団四季の「ロボット・イン・ザ・ガーデン」も観に行きますし、「ミス・サイゴン」も秋には上演されます。他にもたくさんの作品を期待しています。

来年も、素晴らしい作品と巡り合えますように・・・